2020年10月8日(木)、神奈川県川崎市の川崎消防署の管轄エリア内にて、IoTセンサーの試験設置を行いました。
当日は写真のとおり朝から雨が降っておりまして、雨の中でのIoTセンサーの設置作業となりました。川崎消防署さまにもご同行いただき、管轄内の防火水槽8ヶ所にIoTセンサーを試験設置させていただいた様子をご紹介させていただきます。
今回設置した8ヶ所は上記のとおりです。当初10ヶ所を予定していたのですが、防火水槽の蓋が鉄蓋ではなくコンクリートだったり、ただの溜池だったりとということで事前調査の段階でNGとなっております。
今回設置対象とした防火水槽は、公園7ヶ所、歩道1ヶ所、マンション敷地内1ヶ所。うち3ヶ所が50年を超えている防火水槽となっております。
雨の影響もあり、公園の防火水槽は水が溢れんばかりの状態となっておりましたので、バケツで少々水をかき出し、IoTセンサーが浸水しない状態を作ってからの設置となりました。
本日現在、8ヶ所に試験設置したIoTセンサーの通信は正常に行われており、水位データもばっちりと更新されていることをNTT西日本さんに確認していただきました。
今後はクラウド管理ツールの管理画面上でウォッチングを続けるとともに、川崎消防署さまのご要望等をヒアリングしながら管理機能を充実していきたいと考えておりますので、またブログで発信させていただきます。
川崎消防署さま、NTT西日本さま、今回もご協力いただきありがとうございました!