NTT西日本さまと共同研究中のIoTセンサー、今回はデータの通信方法についてお話したいと思います!
このIoTセンサーは通信内蔵タイプになっておりますので、別途Wi-Fi環境等の通信設備は不要となっております。またバッテリーも内蔵しているため、設定した時間間隔で溜まった測定情報をクラウドへ自動送信しております。
このIoTセンサーの肝心な通信方式ですが、W-CDMA方式の3G(第3世代携帯電話)の回線を利用しております。日本の携帯キャリアでW-CDMA方式を採用しているのは、NTTドコモさま(FOMA)とソフトバンクさま(Softbank 3G)になります。
そしてこのIoTセンサーは、フィンランドの会社で作られているため、日本で通信を利用する際は海外ローミングサービスを適用しております。実はここに通信における強みが生まれております!それは、NTTドコモさまとソフトバンクさまの提供する3G回線エリア内なら通信が飛ぶという、デュアル通信網を確立しているのです(^^)/
良いことばかり書きましたが、実はこの3G回線、提供終了時期がNTTドコモさま、ソフトバンクさまの両社から既に発表されているのです。NTTドコモさまは2026年3月31日、ソフトバンクさまは2024年1月下旬にサービスが終了となっております・・・。
しかし・・・安心してください!3G回線のサービスが終了するまでに、4G回線に対応する後継センサーが準備されることになっております(^^)/
今回はここまで。
弊社タマダ株式会社は、自社の強みを活かした分野において、対象物の形状を液面としたサービスを展開しようと歩き出しております。もちろん対象物は液面に限定されないため、今後は本サービスを展開できそうな分野にも応用していきたいと考えております。
今後のトライアル状況や、センサーの機能紹介などを当ブログで情報発信してまいります。少しでも興味をお持ちいただき、訪問者さまのビジネスに応用できるかもとお感じになりましたら、お気軽にお問い合わせください!