こみゅにてぃぶろぐ【タマダグループ】

福耳ラジオ 2025年3月11日放送分

作成者: HDG_KATSUMI|May 28, 2025 8:02:38 AM

トーク内容:グループ内コミュニケーション

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木村パーソナリティー:
今月も金沢市無量寺町のタマダ株式会社の玉田善久社長です。
よろしくお願いします。

玉田社長:
お願いします。

木村パーソナリティー:
さぁ、3月の福耳ラジオですけれども。社長、今日は3月11日です。
東日本大震災から今日で14年が経ったということになります。
東日本大震災では、福島第一原発から出る汚染水対策が問題になっていた時期、当時社長は、営業本部長だったんですけれども。
玉田社長が東京電力をアポなし訪問をして、タンクの受注を取り付けたということがありました。
非常にあのスリリングな交渉の様子をこの福耳ラジオでもご紹介したことがありました。
社長、今日は3月11日ですから、その時のこと思い出すこともあるんじゃないですか?

玉田社長:
そうですね。
あの東日本大震災からもう14年も経ってますが、昨日のことのように思い出します。
大きなインパクトがあった事件だったな、災害だったなと、今でもたまに思います。
特にいろんな方からこの汚染水のタンクの話を未だに聞かれることがありまして。
もう14年も前のことなんですけれども。
やっぱりタマダという会社にとってみると、一つの大きな出来事だったんだなと今だに思います。

木村パーソナリティー:
それは、全然違う業種の方が汚染水を入れるためのタンクを作った時の様子を聞きたがるっていうことですか。

玉田社長:
そうですね。
震災の時、タンクを入れた時はどうだったんですか?と未だに聞いていただいて。
それを話すことによって、私の中でも昨日のことのように、14年前の記憶というのが、蘇ることがたまにありますね。

木村パーソナリティー:
話をお聞きになる方は、自分の仕事に当てはめてみて、ビジネスという一つのモデルとして捉えているのかもしれませんね。

玉田社長:
そうですね。
あの被災に遭われた方はもちろんですが、日本国民全員が共有した、大きな記憶かなと思います。
その中で、その時どうあったのか、どういう風なことを考えて、どういう行動をしたのかっていうことに、皆さん興味を持たれるのかなと思います。

木村パーソナリティー:
そしてあの時は、普段タンクの製造には関わっていないタマダ社員の方も総出で、会社が一丸になってですね、370機でしたっけ。
作ったタンクのソースっていうのは。

玉田社長:
はい、そうです。

木村パーソナリティー:
それだけのタンクを契約通り納入したという話だったんですけれども。
本当にタマダの底力を感じるものがあります。
最初は反対する方もいたんですよね。そんなにたくさん作れないって。

玉田社長:
反対というよりも、そもそもそんなプロジェクトは不可能だと。
まあ、話を聞いた人ほとんどがそう思ったと思います。

木村パーソナリティー:
プロジェクトエックスですね。
そして昨年は能登半島地震があり、その時には『のと絆プロジェクト』というものができました。
多くのタマダ社員の皆さんが、能登の被災地に行って何らかの作業をしたいと手を挙げたということで。
有事の際は、社員の皆さんが一致団結するっていうのは、タマダの企業文化になってきているような感じが、僕はしています。
そうした社員の皆さんの様子とか意識っていうのは、社長の目からはどんな風に映ってるんでしょうか。

玉田社長:
おっしゃる通り、企業文化と言いますか。
当社は、そういうことがあったら行動するものだということが、DNAレベルで、会社の文化として定着している。
指示をするからそうするというよりかは、我々の会社は
多くの人が被災にあって困っている。こういう状態の時には、そのために何ができるんだろう。
と、自分たち一人一人が考えて行動できるというところは非常に誇りに思っております。

木村パーソナリティー:
この後4月を迎えると、新入社員の方がまた入ってきますけれども。
そういった方々もそういう考え、意識が受け継がれていくんじゃないかと思います。
そして企業が一つにまとまるっていうのは、やはり経営している方々と現場との風通しの良さというのが、条件になってくるんじゃないかと僕は思っています。
まあ、組織が大きくなっていくと、なかなか難しいことではあるんですけれども。
タマダでは、社長がグループ会社各社を訪ねて、様々な意見交換をされる時期がありまして。
今年はもう終わったんですか?

玉田社長:
まだですね。
今年春と秋にそういうかたちでやらせていただいてますけれども、6月に実施予定しております。

木村パーソナリティー:
このあと6月に。どんな風にやっていくんでしょう。
グループ各社といっても本当、全国各地たくさんありますからね。

玉田社長:
そうですね。北海道から大阪まで全国に散らばってるもんですから。
回るといっても時間的制約が結構かかりまして。
一社ずつ回ってるだけで結構な時間を使ってしまいますね。

木村パーソナリティー:
全部で何社になるんですか?

玉田社長:
今現在13社です。

木村パーソナリティー:
全国で13社。

玉田社長:
そうですね。

木村パーソナリティー:
全部回るのに効率よくスケジュールは立てると思うんですが、
コンパクトに回ってもどれぐらいになるんですか。

玉田社長:
去年むりくり1週間で、全社まわってみたんですけど。

木村パーソナリティー:
すごいですね。

玉田社長:
ちょっと時間的余裕がかなり厳しかったので。
まあ2週間あれば全社まわれるかなと思いますね。

木村パーソナリティー:
そうなんだ。13社ですよね。で、2週間。
カチカチのような感じしますけれどもね。

玉田社長:
そうですね。まあ移動がありますしね。
北海道行ってから帰ってくるだけで半日ずつ使っちゃいますんで。

木村パーソナリティー:
そうですね。

玉田社長:
そうなんですよ。なんでまあ、非効率的で。
今は別に行かなくてもWebであったりとか、コミュニケーション手段が発達してますんで、コミュニケーションを取ること自体は別に支障はないわけなんですけれども。
やはり定期的に顔を合わせ、直接現場に行って、コミュニケーションをとるということの大事さがあるんじゃないかなと考えてまして。
まあそういう機会の時には、できれば先方の会社の方と一緒に食事したり。
そういう機会も作りながら、まわらせていただくということを考えてやってます。
あまりキチキチにするとそれは出来なくなっていくので、そういうスケジュールを今年は組めたらなと思っています。

木村パーソナリティー:
なるほどね。いいですね。
やっぱり顔を合わせて話をしないと、なかなか考えていることの本当のところはわからない。
そういう考え方はいいですね。

玉田社長:
そうですね。
今、やっぱりテレワークとか、どこでも仕事できるっていう考え方が定着してきて、人と会うこと、人と人の距離は結構遠くなったり、希薄になったりしている部分があると思うんです。
やっぱり根っこにあるのは、人と人の信頼関係であったり、コミュニケーションだったりすると思いますので、そういうのは今後もずっと大事にしていきたいなと思います。

木村パーソナリティー:
そうですね。名前はあるんですか?タマダの中で。こういうものに関して。

玉田社長:
いや、別に決まった名前はないですね。
まあ、一応キャラバンと言って、スケジュールにはキャラバンって書いて登録してます。

木村パーソナリティー:
あ、いいですね。キャラバン。
さあ、それでそのキャラバンなんですけれども。
そうやってやることで、どんなメリットを生んでいくんでしょうか。
まあ、さっき顔と顔を合わせて話をすればっていう話はありましたけれど。

玉田社長:
実務的な話をしますと、株主総会っていうのを、実際やらないといけない。
シーズンに合わせて6月やるわけなんですけれども。
訪問して前期の決算を確認し、株主総会をその場で執り行うというのを、
キャラバンの目的の一つにしておりますので。
それを実行するために6月にまずやるという形をとっております。

木村パーソナリティー:
その時は当然上の方、トップの方と意見交換すると思うんですが、
その現場にいる皆さんと話をするっていう機会はあったりするんですか?

玉田社長:
基本的には各社社長いますので、その各社社長とのコミュニケーションが、メインになりますけれども。
まあ、その会社の他の方であったりとか、社員の方であったりとか、タイミングが合えば、
そこの会社にいらっしゃるいろんな方とコミュニケーション取るというのは大事にしていきたいなと思ってますね。

木村パーソナリティー:
遠方の会社になると、社長と会うっていうことなんて、一生に1回あるかないかかもしれませんよ。

玉田社長:
いや、そういうことはないと思うんですけど。
やっぱり仕事していらっしゃる皆さん忙しく、会社にいないで現場行ったりとか、お客さんのところへ行ったりしているケースが多いもんですから。
わざわざそこに合わせて時間共有するというのもなかなか難しいのかなと…
そう思っており、去年から始めた取り組みとしては、コミュニティサイトというインナー向けのWebサイトを作りまして。
相互に情報発信できるようにして、グループ社員の方は皆さんアクセスできる。そういうインナーサイトの立ち上げをやってますね。

木村パーソナリティー:
今具体的に、どういうものがインプットされているんですか?

玉田社長:
1つはこれ、タマダ株式会社なんですけども。
タマダとしては年に4回、社員向け『TKネットワーク』っていう、社内便を作っているんですけれども。
その内容をそのままそこにあげさせてもらったり、とかです。
これは、社内のニュースを社員の家族向けに作ってるものなんですけれども。
他には、ウェブ内での共有であったりとか、あとお知らせしたいこととかですよね。
例えば、先日感謝状をいただいたとか、そういう情報をグループの中で情報共有する、そういう場にしていきたいなと。
まあ、去年立ち上げたばかりなもんですから、まだコンテンツの充実まで至ってないんですけれども。
コンテンツを充実させて、みんなに楽しんで見ていただければ、また情報がこうオンタイムで共有されていく。
そういう場を作っていきたいなと思ってます。

木村パーソナリティー:
なるほどね。
さあ、ということで、今月も時間になりました。
社長、次は4月に入ります。来月もよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

玉田社長:
ありがとうございました。