業務改善セミナーExcel活用編
タマダ株式会社の総務部総務課の炭です。
2025年6月25日にExcelを活用した業務の効率化を目的とし、『業務改善セミナー(Excel活用)』を本社内で開催いたしました。
部署関係なく、知識やスキルの習得を目指したい社員9名の方が参加して下さいました。
Excelについての説明からはじまり、知っていると便利なショートカットキー、関数について問題形式で出題いたしました。今回はExcelでしたが、今後も内容を変え、受講者の方が業務効率アップするようなセミナーを開催して行きたく思います。
また今回、セミナー講師として本田課長、受講者として 福田さんより感想をいただきました。
◆セミナー講師 :技術部 開発一課 本田 昌弘
総務部主催による業務改善セミナーが開催されました。受講者の半数以上が技術部所属であったことから、私は講師として参加することになりました。
今回のセミナーのテーマは「Excelの使い方」でした。Excelはこれまで体系的な教育を受ける機会が少なく、個々の習熟度にばらつきが見られていました。今後の新入社員研修への展開も視野に入れ、まずは既存社員を対象にセミナーを実施する運びとなりました。
私は、4つの課題のうち「技術資料の作成」に関する第3課題を担当しました。この課題では、IF関数やVLOOKUP関数などの各種関数、条件付き書式やデータの入力規則といったExcelの機能を活用し、印刷時の見栄えにも配慮した寸法記録書式の作成を行いました。
課題作成時には、受講者のスキルレベルが把握できず、内容が難しすぎたのではないかと懸念していました。しかし、グループで課題に取り組んでもらうことで、互いに教え合う環境が生まれ、結果として有意義なセミナーとなったと感じています。
今後も部署を越えて社内で学び合う機会が増えることを期待しています。
◆セミナー受講者 :技術部 開発一課 福田 圭冶
日々の業務では、報告書や計算書、実験データの整理・集計にExcelを活用しています。特に実験データの整理・集計では、AIに数式のベースを作成させたうえで、数式やセル参照を修正しながら活用してきました。
しかし、今回のセミナーで課題に取り組む中で、エラーが続出し思うように作業が進まなかったことから、自分の関数や数式に対する理解がいかに曖昧だったかを痛感しました。
セミナーでは、基本的な関数の使い方から、業務に応用できる便利な機能まで、幅広く学ぶことができました。これまで知らなかった関数や機能も多く、Excelの奥深さを改めて実感する機会となりました。
今後は「なんとなく使う」のではなく、「確かな理解」に基づいた操作を心がけ、日々の業務に活かしていきたい。
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